認知症疾患治療ガイドライン2017
非薬物療法という言葉はご存じでしょうか?お薬を使わずに治療的なアプローチをする事で、「音楽療法」もその1つです。
特に認知症の行動・心理症状(BPSD):抑うつ、暴言や暴力、徘徊、妄想、睡眠障害などには、非薬物療法が推奨されています。
『認知症疾患治療ガイドライン2017』に、記載された音楽療法の効果は、
不安に対しては中等度、抑うつや行動障害においてはわずかな効果を認める とあります。
また、食欲あるいは食行動異常に関して、有意な改善を確認したという臨床報告もあります。
ご家族と一緒に & お一人でもどうぞ
☆ご自宅や施設で過ごされていて、人との関わりがもちにくい方
☆外出しにくい方や、控えている方
☆認知症状がすすむ事が気になる方、またはご家族の方 など
ご自宅や施設で、安心して過ごしながら、懐かしい歌や音楽を楽しみませんか?お一人でも、ご家族とご一緒でもご対応いたします。
・施設訪問の場合は、事前に施設様と話し合いをさせていただく必要があります。
・排泄やお食事の介助は、ご家族様や職員様にご対応お願いいたします。
プログラムの内容
- 挨拶
- 体をほぐす
- なつかしい歌や楽器演奏
- 終わりのうた
☆上記のプログラムに、水分補給・身体的な動き・回想・短期記憶・見当識・リラックス・意欲の刺激・発語を促す、手指のリハビリなど、お一人お一人に合わせてプログラムに加えていきます。
☆お時間は30分~(45分と60分もご対応できます)
今できる事を維持しながら、新しい事にも挑戦してみませんか?
「覚えてないから歌えないわ」とおっしゃっても、スラスラと歌詞が出てきて歌う事ができたり、歌にまつわるエピソードを話してくださいます。また、言葉がでにくくても歌では発語ができる事もあります。音が聞こえるとおもわず手拍子をしたり体を動かしている、という事もあります。
こんなふうに音楽をとおして、本当はできるのに隠れてしまっている力を引き出し、いまできる事を維持する事で、生活の質を保つ事をめざします。
新しい事って、誰でも不安ですし、ちょっと面倒くさいですよね。。。でも、この「挑戦する」ことが認知症予防に効果的とされています。そして、一番有効だとされているのは「運動」です。体操だけだと「やらなくちゃ」という気持ちが強くなってしまいますが、音楽のリズムやテンポに合わせる事で体が動きやすくなります。音楽が動きと意欲をサポートしてくれるんですね。
また、リハビリを兼ねて楽器演奏に挑戦される方もいらっしゃいます。指先や手首、など比較的小さい動き、腕や肩を動かす大きい動き、口の周りの筋肉や姿勢の保持など、演奏を通してアプローチできます。楽しみながら取り組める、ご家族やお友達とその気持ちや時間を分かち合える事も、モチベーションアップにつながりますね。
お申し込み~実施までの流れ
- 音ラボの「お問い合わせ」でお申し込み(メッセージ本文に、参加人数・ご希望・好きな音楽・質問等をご記入ください)
- zoom・電話等で打合せ
- プログラム実施
- 実施内容の報告&次回の日程確認